日日是好日(にちにちこれこうじつ)

今日という日は、一生のうちで一度しかありません。

 

それはかけがえのない、二度と訪れることのない24時間なのです。

 

あなたの生き方しだいで、一日は好日にも悪日にもなります。

 

一日一日大切にし、楽しく過ごしていきましょう♪

日本企業の部長の年収は最低レベル?

興味深い記事を見つけました。

http://president.jp/articles/-/12490

(グラフ抜粋)

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日本の課長の給料を1とすると、ドイツは1.2位、アメリカは1.0位です。

発展途上国である中国、タイ、ロシアは0.5ちょっとということです。

日本の課長は、先進国平均といっていいと思います。

しかし 日本の部長はというと、ドイツ、アメリカは高い傾きで給料が上がっているものの、日本は傾きが小さく、中国、タイ、ロシアと給料が並ぶそうです。そして、部門長ともなると、発展途上国にも抜かれ、ダントツのビリとなります。

課長は板挟みで一番きついポジションだし、部長以上になっても、そうは恵まれない構造となっているので、日本の管理職は割に合わないなぁってつくづく思います。ぼくはまだ平社員なので、心配することじゃないけれどもw

 

それとともに、日本は累進課税制度のため、稼げば稼ぐほど税金をいっぱい払わなくちゃいけない。年収150万の人に比べて、年収1000万の人は10倍の税金を払っています。

年収[万円] 税金[万円] 手取り[万円]
150 28 122 81.3
200 40 160 80.0
300 64 236 78.7
400 94 310 77.5
500 119 381 76.2
600 155 445 74.2
700 194 506 72.3
800 228 572 71.5
900 261 649 72.1
1000 295 705 70.5
1100 331 769 69.9
1200 371 829 69.1
1300 418 882 67.8
1400 464 936 66.9
1500 505 995 66.3
1800 628 1172 65.1
2000 710 1290 64.5
3000 1177 1823 60.8
4000 1652 2348 58.7
5000 2127 2873 57.5
10000 4502 5498 55.0

【読書】私は株で200万ドル儲けた ニコラスダーバス

ボックス理論の発案者ニコラス・ダーバスの著書。

著名なダンサーで海外公演の間に、始値終値出来高を書いた電報をブローカーより受け取り、その情報をもとに投資し、成功した投資家。

 

理解したこと

・ブローカー等の雑音にまどわされないこと

・チャートを見ていれば、ひそかに何かが起こっていたとしても暴落を予感することができる

トレイリングストップロスという手法

・試し玉を打つ+買い増し

 

ミネルヴィニと矛盾することは言ってなかった!

程度のよいワーキングプア

うちの家庭では、毎月家計簿をつけています。節約をがんばっているつもりですが、共働きで5月は貯金が5万円しかできませんでした・・・。車のローン、奨学金と毎月5万円ほどの借金返済に苦しめられています。4月から給料も2割カットで大打撃!

 

目標は、嫁の給料は全て貯金にまわして、子供ができた時にも大丈夫なようなキャッシュフローを構築したいと思ってますが、なかなか難しい現状です。

 

症状は重くないですが、これって程度の良いワーキングプアではないかなと。

 

四季報をみてもだいたいの会社は年収400万~600万ですね。

活かさず殺さずといったところか。

この負のスパイラルから早く抜け出さなくては!!

 

 

【読書】ミネルヴィニの成長株投資法

損切り】(一番重要)

・偉大な投資家は皆言っているが、一番大事なのは損切り損切り幅は最大でも10%とする。資金の25%を1銘柄に投資しているとすれば、ドローダウンは最大でも2.5%まで。それ以上であれば、ルールを見直すこと。

・株価が一番正しい判断をしていると考える。自分の考えに固執しないで、事実を真摯に受けとめる。

・自分の投資法が失敗し、株価が逆の方向に動いたら素直に負けを認める。負けることは最大の勉強になる。

・コカコーラは1973年に大天井をつけてそこから70%下げた。元の株価に戻るのに11年を要した。GMもシティ銀行もシスコもマックも戻すのに相当の時間を要している。

ナンピン買いは愚の骨頂

【投資姿勢・考え】

・SEPA(Specific Entry Point Analysis)①トレンド②ファンダ③トリガ④買い場⑤売り場

・52週高値の銘柄はさらに急騰

・同一セクターの銘柄と比べたパフォーマンス

・小規模な会社ではそのビジネスモデルが拡大か他地域への展開ができるか

・銘柄は4~6銘柄に絞る。資金が大きくなってきたとしても10銘柄。それ以上になると全ての銘柄をフォローするのが難しくなる。これはバフェットも同じ意見。

・自分の大切なお金をかけているという認識をもつ。絶対に勝てる相場がくるまで、根気よく待つ。最初は少額の資金をかけ、確信が持てたら徐々に投資額を増やしていく。

・PERは重要視しない。高くてもいいし、低くてもいい。ただの人気度を表す指標であると考えること。バリュー投資ではなく、グロー(成長)投資である。PERが30~40倍でも買う。(ミネルヴィニはPER938倍のyahoo株を買った)

・若さは重要。IPOから数カ月~2年以内、長くても10年以内で大きな投資機会がある。IPOに手を出すのは2カ月後から。適切なベースを作るのに1年かかることもある。

・四半期のEPSの伸び率が加速しているか、減速しているかが重要(売上、利益、EPSの3つが最も重要)。直前の四半期だけでなく、過去2~3四半期の利益もかなり伸びている会社に絞る。(前年同期比で20%~25%の増益率以上、本当に成功している会社は30%~40%以上)

ファンダメンタルズに生じている問題が表面化する前に、値動きの重大な変化という形で示唆が得られることは多い。たとえ、センチメントで急変する理由はないと思っていても、値動きのそうした動きは常に重視すべきである。

・先導株を狙う。業界で売上高と利益が1~3位。20%以上の増益率。もっとも良い5~10年に年平均35~45%の利益の伸びを見せる。先導する業界の見つけ方は、52週高値リストでリードする業界を見つける。強気相場の初期に新高値を付けている銘柄がかなりある業界が先導していることが多い。

・大きな利益をもたらす銘柄は特定の業種にかたよる。①消費財・小売②ハイテク、コンピュータ、ソフトウェア、それら関連③医薬品、医療関連、バイオテクノロジー④レジャー・娯楽

・上方修正は、決算の30日前を目安に発表される。売上高で10%以上の増減、営業利益・経常利益・純利益で30%以上の増減があるときに行われる。基本的に上方修正は判明してすぐ、下方修正は決算発表と同タイミング。上方修正している株を狙う。

機関投資家は以下の条件を満たす銘柄を好む①サプライズ決算②売上高とEPSの加速③利益率の上昇④過去の水準を超えるEPS⑤年間EPSの大きな上昇⑥今後も売上高とEPSの加速が続きそうな兆候

・利益の質にも注意する。資産売却等による一時所得は長続きしない。営業利益と営業外利益の違いに注意する。

・オーバーヘッドサプライ - 損益分岐点近くで手じまいしたがる投資家が生まれる

・利益が得られたら徐々に投資金額を上げていく

・最良の機会が来るまで根気よく待つこと

・素人は指値をよく使う。もっと広い視野に立ち大きな成長を感じるべき。成行でいい

・ギャップと大陽線の違いを認識すること。

ギャップ - 熱狂により売り買いがどちらかに偏ること。窓埋めが発生する?

大陽線 - 順調な需給の伸び。機関投資家の介在も?

【投資の流れ】

①第1ステージ 底固め局面(無関心)

・何カ月~何年と続くことがある。株価は200日(40週)移動平均線の近くで上下する。

②第2ステージ 上昇局面(機関投資家の買い集め)

・150日(30週)、200日(40週)移動平均線とも上昇トレンドであり、株価>150日移動平均線>200日移動平均線となっている。

押し目出来高が少なくなる。(上げるときは出来高が大きく、下げるときは出来高が小さい)

・高値、安値の切り上げが続いている

・第2ステージは予告なしで始まることもあれば、ニュースがポジティブサプライズで始まることもある。(有利な規制変更、CEOの新任、景気改善の見込み、上方修正ほか)

機関投資家の動向に注意する。(株全体の5%以上であればわかる?)

・5~26週続くベースが形成されることがある。(この横ばいを第1ステージの局面と間違えないようにする)

・ベースが3つから5つ形成されたら、第3ステージに変わる

・放物線状に急騰して大天井を付ける場合もある

③第3ステージ 天井圏(機関投資家の売り抜け)

ボラティリティが高まり、株価の動きは目に見えて不安定になる。

出来高の急増を伴う下げ、第2ステージの上昇が始まって以来の1日の最大の下落に注意

・200日移動平均線を数回上下する

④第4ステージ 下落局面(投げ売り)

・株価は200日(40週)移動平均線を下回っている

・200日移動平均線は下降トレンドとなっている

・株価は52週安値をつけているか、そこに近い

・安値と高値の切り下げが階段状に続く

・短期の移動平均線は長期の移動平均線を下回っている

・株価が大きく下落する日や週には出来高が急増するが、戻りでは対照的に出来高が減る

・上昇する日や週よりも、下落する日や週のときに、平均以上の出来高になることが多い

・歴史的にみると、並はずれた上昇をした銘柄の1/3は、その後の下落で上昇幅の全てか、ほとんどすべてを失っている。平均の下落幅は50%~70%に達する

【買い時】

・200日移動平均線の傾きが正か?

・株式市場で最大級の利益をもたらした銘柄の90%以上は、株価の大幅な上昇の前かその間に利益の伸びが加速していた

・業績回復銘柄では今期の利益が非常に良い(直近1~2四半期の増益率が100%以上の)銘柄を探すべき

・コード33 売上高、利益、利益率の3つが3四半期連続で加速している状況

・チャートの左から右に向かってボラティリティ(変動率)が定価する。カップウィズハンドル

・通常2~6回起きるボラティリティの定価(カップ)をTで数える

・60%以上調整した銘柄は避けたほうがいい。健全なセットアップなら10~15%の調整でおわる。

・押しの深さによって適切なベースの期間は3~65週までも続くことがある

・売りが減った後(押し目が終わった後)、その銘柄はまだ興味をもたれているだろうか?

・安値圏から抜け始めるとすぐに買いたがる人がいる。ここでの問題は、初期段階には何も裏付けがないということ。その銘柄が機関投資家を引きつけているなどわかりようがない。ダマシでおわる。いってこいで、第1ステージに放置される。さらに悪いことには下にブレイクしてしまう

・ピボットポイントを抜けても上ヒゲ線となる場合、飛び乗らないこと。少なくとも1日か2日反落から回復できるかどうか確かめる。回復までに10日以上かかるかもしれないし、損切りのストップに引っかかる場合もある

・ピボットポイント以降の動き - 通常2~3日はほとんど抵抗なく上げる。自然な反落から2~3日、遅くとも1~2週間以内に出来高は再び増えて上昇トレンドに戻る

【第2ステージを特定する方法】

・株価>50日移動平均線>150日移動平均線>200日移動平均

・200日移動平均線は少なくとも1カ月(望ましくは、ほとんどの場合、最低4~5カ月)上昇トレンドにある

・現在の株価は52週安値よりも少なくとも30%高い

(もっとも良い候補の多くは、底固めの期間を抜けて大きく上昇する前に52週安値から100%~300%、あるいはそれ以上も上げている)

・レラティブストレングスのランキング70以上。望ましいのは80台か90台

・先導(船頭)株は15~20%あげると一服する。その間に5~10%押すかもしれない

【売り時】

・明確な目安はないが、株価を常に監視し、異常を読み取る

・PERが100%~200%(2倍~3倍)高くなったとき。特に2.5倍~3倍以上になると注意が必要

 【決算時の反応】

①最初の反応 ー 株価は上昇したのか?それとも急落したのか?急落したのなら自立反発後に再び下落が始まったか?それとも株価は再び元の水準まで上昇したのか?

②その後の抵抗 - 上昇はどのくらいの期間持ちこたえて利食い売りに抵抗したのか?

③反発力 - 調整後に株価は素早く、また力強く反発したか?それとも下落した後に上昇できないか、さらに悪いことに急落したか?

※真の急成長株であれば、上昇分をすべて打ち消すような大幅な下落には絶対にならないはず

PED(サプライズ決算後の株価の持続的な動き)をみる

【パワープレー】(ファンダメンタルズの裏付けがなくても買う唯一の場合)

1.株価の急騰は非常に大商いで始まり、8週間以内に100%以上上昇する

2.その後の株価は比較的狭い値幅で横ばいするが、3~6週間で20~25%以上は調整しない

3.値動きが非常に小さくて10%以上は押さないか、カップウィズハンドルのパターンの特徴を示さなければならない

【感想】

四季報の最高益をピックアップすれば成長株が拾える?

出来高乖離率でピックアップすれば拾える?

・GPIFの購入する株を先回りして買う?(ROE重視?)

7847グラファイトデザイン

今日はグラファイトデザインを紹介します。

 

【会社概要】

・ゴルフクラブシャフトの製造販売98、ゴルフクラブの組立加工1、サイクルパーツの製造販売1

 

【ファンダメンタル】

・営業増益続く

 

【テクニカル】

 

赤線:10週、緑線:30週、青線:40週

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4/11に決算発表される。

売上高4523(4350)、営業利益1249(1150)、経常利益1249(1100)、純利益1358(1000)、1株益167(144)

()は四季報予測。

四季報予測より、すべて上回っているものの株価は4/11から下落。

チャートを見ればわかるように、今までは30週線で反発。今回は40週線で反発。決算に嫌気され、買いが弱かったのか。そんなに悪い決算ではないと思うけどなぁ。

3月末より10%以上下げているため、損切りがおわり、上昇局面に入ると予想。

順調に上がり、1000円を突破すれば、しこりがなくなり、株価上昇が加速するかどうか?

 

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【読書】金儲け哲学 - 糸山英太郎

日本の著名投資家である糸山氏の半生を綴った本。

資産4150億円(2002年)という驚異的な金額をどうやって稼いだのか興味をもって読んでみました。

 

投資手法は単純で逆張り投資+ナンピン買いを繰り返し、平均取得株価(ナンピンによる下落含む)の15%~20%で売るという手法。

株価が上がるまではガマン、ガマンということで、そんな簡単な投資法で儲かるのかなとは思うが、大体の人は3回程度ナンピンしたら投資資金が不足してくるものだが、糸山氏の資金量は桁が違うので、できるのだろうか。

 

糸山氏は政治家の経験や、ヤクザとのつながりがあるということで清濁併せ持つと本人も言っており、週刊誌には15万円で少女売春を行ったという記事が載ったり、一概には尊敬できない。現在、政治家のカネ問題で、みんなの党のわたなべ議員だったり、東京都知事の猪瀬氏が退任しているが、この本を読むと誰から5000万円をもらったとか赤裸々に書かれている(笑)。政治家とはお金のかかる仕事であり(氏は30年で100億円使ったという)、やはりカネのやりとりはあるだろうし、見つかったのは氷山の一角でしかないだろう。

だが、この人の信念、努力、この本のタイトルにあるように哲学には素直に関心し、今後の参考になりました。ありがとう。